1.パノラマレントゲン撮影(過剰歯、埋伏歯、欠損歯、親知らず、歯根の向き等を確認)

歯周病、虫歯検査、歯石取り、クリーニングを行います。
(ここまでは保険治療となります。3割負担の方で約4,000円程度必要です。)

2.口腔内スキャナーでお口の中を撮影

口腔内スキャナーで撮影

顔貌写真を撮影(正面、側方、スマイル)口腔内写真撮影

集めたデータをアメリカのデンツプライシロナ社に送信して、営業日約7日後に治療計画が提供されます。

(データ撮影、治療計画は無料で行っています。)

3.撮影データに基づいた治療計画をお伝えします

スキャンしたデータを元に3D画像で治療過程(歯の移動過程)の様子、予定マウスピース枚数やおおよその治療期間も確認していただきます。承認いただくとデンツプライシロナ社にアライナー(マウスピース)の作製を依頼します。(承認いただくと治療代が発生します。)

3D画像

4.治療開始

承認から約2週間でアメリカのデンツプライシロナ社からアライナー(マウスピース)シュアスマイルVPro一式が届きます。1日20時間以上装着していただき、基本的に1週間ごとにマウスピースを交換していただきます。

(装着時間が短かったり、くいしばり、歯ぎしり等の癖、歯石等が付着してマウスピースの適合が悪かったりすると治療の進行が遅くなります。)

4~6週間ごとに来院していただき、治療の進行状況や、浮き上がり等をチェックして、次のマウスピースを2~3枚お渡しします。また、3か月ごとに歯のクリーニングを行います。(クリーニングは保険診療になります。)

5.保定

矯正が終了したら、保定期間に入ります。矯正治療で動かした歯は、そのままにすると以前あった位置に戻ってしまいます。そうならない様に歯の周囲の組織や骨が安定するまで保定用のマウスピースを装着します。

※性差、年齢、歯ぎしり、くいしばり、歯の汚れ(歯石)装着時間によっては計画通りに歯が動かず、治療期間が延びる可能性がありますので定期的な来院でチェックが必要です。

※シュアスマイルアライナー(マウスピース)シュアスマイルVProは医療機器法対象外のため、医薬品作用被害救済制度の対象外になる可能性があります。20年以上の治療実績がありますが、重篤な副作用の報告はありません。