歯周病のセルフチェック

歯周病は、よく「自覚症状がないまま進行する」と言われますが、下の調査結果をみると歯周病に関連する自覚症状を感じている人は、決して少なくはありません。実際はそれが歯周病の症状という知識がないだけかもしれません。

歯ぐきの自覚症状を持つ割合

2004年国民健康・栄養調査より


それでは歯周病のセルフチェックをしてみましょう!

□ 歯を磨くと時々歯ぐきから血が出る
□ 口臭があるかもしれないと気になるときがある
□ 朝起きたとき、口の中がネバつく感じがある。
□ 歯茎が赤く、腫れたり痛むときがある
□ 歯と歯の間に物がよくはさまる。
□ 冷たい水を飲むと歯がしみて痛い
□ 歯がぐらぐらと揺れる感じがする。
□ 歯茎を押さえると膿が出るときがある

初期の段階ではなかなか自分自身で気がつくような症状は出てきません。以上のような症状があったら、歯周病の可能性があります。歯科医院で検査を受けることをおススメします。

また、次のような方には、歯周病が起こりやすいことが知られています。
□ 45歳以上の方
□ 喫煙者
□ 妊娠中
□ 糖尿病にかかっている方
□ 親が歯周病で歯を失っている

これらにあてはまる方は、歯周病のリスクが高いといわれています。